
日曜日。
特にすることも予定もなく、朝から仕事部屋でパソコンに向かっていた。
何も予定がないというのも穏やかな休日っぽくていいのだけど、どこか所在ない気分になるし、ずっと座ってばかりだと運動不足にもなる。
それで、気晴らしを兼ねて本屋で立ち読みでもしてこようかと、クルマで郊外の大型書店に出かけたのだ。
ところがだ、その本屋がなくなっていたのだ!
ドラッグストアになっていた!
まあ、今は本屋も安閑としてはいられない商売なのは分かるけど、郊外型のあれだけの大型書店が知らぬ間になくなっていたなんて!
そしたらなんだか急に、迷子になったような気分になっちまってね。
(どうしようか。オレはこれからどこへ行けばいいのだろう)…と。
なんだか人生、迷子になったり迷ったりばかりだなあ…と。
今月、東京から新潟回りで帰ってきたときも、余計なこと考えずに幹線道路を走ってくればよかったのだけど、買ったばかりのナビを試してみたくてナビの指示通りに走っていたら、旧山古志村の、とてもじゃないけど暗くなってから走るような道じゃない山道にずんずん入っていくし、さすがに女房も「ほんとにこの道であってるの?」と不安がるのだけど、今さら引き返すのも却って訳が分からなくなりそうで、とりあえずどこかに抜けられるだろうと、延々と真っ暗闇の山道を走ったのだった。
ニューヨークの空港に遅い便で到着したときは、宿までの最終のバスにやっと乗れたと思ったのもつかの間、途中で路線違いらしいことに気づき、慌てて下車したものの、そこがニューヨークのどの辺りなのか皆目見当がつかず、結局、人気のない真夜中のニューヨークの住宅街を3、4時間もおろおろと徘徊し、やっと見つけた警察署に飛び込んで明け方近くにパトカーで宿まで送ってもらったり…、なんだかそんなことばかり。
道に迷うばかりでなく、人生にも迷ってしまうのだけど、今ちょっと気になる人に、米美知子という若い女流写真家がいて、写真雑誌やWEBで彼女の活動ぶりを見るにつけ、写真を楽しみながらちゃんと写真で“食っている”。してみると、写真を楽しみたいと思いながら写真だけではなかなか食えない今のオレはどうなっているのだ?!…と。
ボクは今、軽自動車に乗り換えたいとしきりに言っているのだけど、彼女はワンボックスカーを改造してそれに寝泊まりしながら全国を渡り歩いて美しい風景写真を撮っている。写真雑誌を見てみると、最近は秋田にも来ているようだ。
比べても詮無いことだけど、地元に住んでいるボクよりも、彼女のほうが美しい秋田の風景写真を撮っているのだもの。これは、悔しいったらありゃしない。
軽自動車に乗り換えようなんて、縮小路線に向かってる場合じゃないかな。真似っこをするわけじゃないけど、ボクもワンボックスカーでも買って(中古でもいいから)、それに寝泊まりしながらもう少し写真道をきわめたほうがいいのかしらん。
う〜ん、やっぱりここでも迷っちまう。
テーマ:写真にコトバをのせて - ジャンル:写真
- 2008/11/30(日) 19:27:17|
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こんばんは、aozoraさん。
いつもご訪問ありがとうございます。
そうなんすよねえ、ボクは写真と文章の二本立てだからねえ。
どっちにも転べるけど、どっちつかずにもなりかねないってことで…。
小説もねえ、考えないこともないのだけど、その場の思いつきで駄文を書くのと、ちゃんとプロットを考えて骨太な文章を書くのとは別だからねえ。
ヨネちゃん、いいよねえ。1967年生まれ。風景写真界のアイドル。
彼女の取材車の運転手に雇ってくれないかしらん。
でもって、彼女の取材に同行して、ボクはボクで、お気楽にスナップ写真を撮ってブログに載せてお茶を濁す…と。
- 2008/12/01(月) 22:45:57 |
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