
[角館町 撮影:'07.11.14]
昔の勤め先の同期会への参加をしばらく逡巡していた女房であったが、思い切って出ることに決めた。
あまり旅をする機会がない女房だから、こういうときくらいは出かけたほうがいいとボクからも勧めていたことだった。
それで、初めのうちはボクが直接豊田まで彼女をクルマで送っていくという段取りだったのだけど、途中から、「あなたは東京まで送ってよ。アタシはそこから高速バスで豊田に向かうから」と言い出すのだ。
東京までの送り迎えじゃあ、交通費を切り詰めるメリットはあまりないし、むしろ豊田まで直行したほうが何かと効率がいいのだけど、彼女の腹は、“この機会に東京にいる娘にも会ってこよう”…ということのようであった。
なんて健気な母ゴコロであることよ。
子育てに慌ただしい日々を送っていたころは、なかなか言うことをきいてくれない娘に苛立って、母はいつもキーキー言ってたし、そんなヒステリックな母親を娘は嫌って、母娘関係は決して良好とは言えなかった。
それが今では、久しぶりに会えばどちらからともなく、しっかとハグしあう母娘なのだ。
まったく、そういうことができるんだったら、最初からそうすればいいのに。
豊田まで行くついでに東京の娘にも会いたいと思いついた女房の気持ちは、分からなくもない。
さてそうすると、ボクはどうすればいいのかということになるのだが、クルマで東京に着いたら、東京駅から女房を高速バスに乗せ、そのあとは都合二晩、娘のマンションに泊まって、豊田から戻ってくる女房を迎えて秋田に帰っていく。「あなたは二日間東京でテキトーに遊んでなさい」ってことだ。
まあ、都内や川崎あたりで撮りたいものもあったので、それならそれでもいいかと思ったのだけど、「待てよ」…と、こちらも“ついでの別案”がふと脳裏をよぎるのだ。
何も二晩とも都内で女房の帰りをしおらしく待っていることもないじゃないかと。
二晩目はともかく、最初の夜はどこかに行方をくらましてもいい。
せっかくなんだもの、都内に限定せず関東周辺で足を伸ばせそうなところまで行ってもいいじゃない。
たとえば前々からちょっと興味を持っていた“忍野八海”という場所だが、これは今日ネットで調べてみたら、今はなんだか俗化してしまって、写真に撮って絵になるような場所ではなくなってしまっているようだ。
なので、忍野八海はなしだ。それに代わる“絵になる場所”を出発までに探し出すか、あるいは結局都内をうろちょろして終わりになるか、まあそれはこれからの検討事項だな。
さあて、亭主はどこに行方をくらまそうか…。
テーマ:写真にコトバをのせて - ジャンル:写真
- 2008/10/26(日) 00:40:41|
- OLYMPUS E-300
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
角館はもうこんなに紅葉ですか?と言っても行ったことはないのですが(^_^;)。
今回の”ついでに撮りに”は関東周辺なのですね。どこへ決められるのでしょうね。
それんしてもちゃんと津島さんの予定の中に組み込んでいただけるなんて奥様がうらやましい限りです。ケンカ(するほど仲がよろしくて)しながら車で一緒、っていうのもです。気まずさも仲直りも車の空間で。
あー、絶えて久しくなりにけりです。
お土産のアップが楽しみです。大いに関東再発見しちゃってください。
- 2008/10/26(日) 14:09:34 |
- URL |
- まめゆり #-
- [ 編集]
はいはい、そういう声も出るだろうと思って、撮影日を記しておきました。
去年の11月中旬です。秋田新幹線に乗ってぴゃーっとお越し下さい。角館駅で待ってます♪
夫婦のことはね、ある意味“戦友”だし、“お互いさま”なので、時にはボクに合わせてもらうこともあるし、可能な限りボクが彼女に合わせることもあります。少なくとも、相手の(人生の)足を引っ張るような存在にはなりたくないなと。
どうせ結婚してるのなら、お互いとも楽しいほうがいいじゃないですか。
東京周辺でどう過ごすかはまだ何も決めていません。天気次第ってこともあるしね。
都内で建物巡りでもするか、あるいは、一度ちゃんと富士山を撮ってみたいという気持ちもあったのでそういうポイントを探してみるか、ま、行き当たりばったりです。
- 2008/10/26(日) 15:10:55 |
- URL |
- 津島 #-
- [ 編集]