
[本日の十和田湖]
今さらながら、考えてみれば、日本有数の観光地である十和田湖などに、思いついたときにひょいひょいと行けてしまう距離に住んでいるということは、かなり贅沢なことなのかもしれない。
都会に住む人たちが、長い間憧れて、やっと時間をつくって、飛行機や新幹線や夜行バスに乗って、「ついにやってきました、十和田湖!!」と感動している中、仕事のついでにひょいひょいと“寄り道”してみて、「どれどれ、今年の紅葉の進み具合はどうかな? う〜ん、もう2、3週間先ってところかな」と、日常生活の延長線上の感覚でそれを眺めている自分…。
今日の取材先は秋田県小坂町の企業。
僕の住む秋田市からはクルマで2時間半ほどの行程。
十和田湖は秋田県と青森県の県境に位置しているのだけど、その秋田県側で属しているのが小坂町なのだ。
というわけで、取材は朝10時半から12時くらいまでにつつがなく終えて、あとは“オプショナル・ツアー”。
紫明亭展望台と発荷峠展望台から十和田湖を俯瞰し、周辺の滝見をしながら、夕方までかかっての帰着となった。
過日、東京の教育雑誌の記事取材が秋田であって、若い女性の編集者とライターが東京からやってきて、それにボクがカメラマンとして合流し、半日程度の仕事を終えて解散となった。
女性のライターさんは忙しいみたいで最終の秋田新幹線で東京に帰っていたのだけれども、「あなたはどうするの?」と編集者嬢にたずねたら、「しばらく休みが取れてなかったので、今日は秋田に泊まってあした角館を見てから帰ろうと思ってます」。
結構ですね。
ボクが角館を案内してもよかったけど、そこまで期待されている空気でもなかったので、「じゃ、楽しんでいってください」と、秋田駅前でボクのクルマから降ろして別れたのだった。
人生は寄り道だ。すべからく。
テーマ:写真にコトバをのせて - ジャンル:写真
- 2008/10/03(金) 00:01:01|
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