
ここはブラジル南部、川の対岸はもうアルゼンチンという国境の町、フォス・ド・イグアスです。
サンパウロ滞在中はネット環境が確保できず、ストレスがたまる一方だったけど、ここホテル・カリマンは、さすが世界的な景勝地に隣接するリゾートホテル。ちゃんとLANケーブルのコネクタがありました。
ちなみに、USBケーブルのほうは、サンパウロにアキバみたいなスポットがあって、そこでマルチカードリーダーを購入することができました。
五日間滞在したサンパウロを今日離れて、昼に飛行機でフォス・ド・イグアスに着きました。明日昼頃の飛行機でサンパウロに戻るので(そのまま乗り継ぎでニューヨークへ)、当地には丸一日の滞在です。
一日目の今日はまずアルゼンチン側のイグアスの滝の撮影。

空港から市内のバスターミナルまで行き、そこからアルゼンチン側の町、プエルト・イグアスに向かいます。
上の写真の左側に立派なバスターミナルがあって、プエルト行きのバスはどこから出るのだろうと探していたら、なんと、バスターミナルの外側の、この貧相な屋根付きベンチがプエルト行きのバス停なんだと。まあ、確かに“アルゼンチナ”とは書いてあるけど、あまりに国境横断バス路線のイメージからはかけ離れていて、最初教えてもらっても見過ごしてしまいましたよ。
ああ、ちなみに、ベンチの上に置いてあるのが今回のボクの旅の全荷物です。あらためて、“一人で行く荷物の量じゃないな”…と、思ったことでした。
バス停横で穴を掘っていたにいちゃんが、あやしい東洋人に興味を持ち始めます。
あるぜんちな?
イエス、プエルト・イグアス。
カタラタス(イグアスの滝)?
イエス。
国境横断バスだから、当然国境でイミグレーションがあります。
一旦荷物を持ってバスを降りて管理事務所でチェックを受けます。
その管理事務所が近づいた頃、インディオっぽいおねえちゃんが、運ちゃんに、「ちょっとこれ、その辺に置いておいてもらえないか」と、言うのです。運ちゃんも二つ返事。
管理事務所を出発すると、おねえちゃんは、「グラーシャス」と言って、それを引き取ります。
一体何を運んでいるのやら。
もっとも、出入国の荷物チェックはもともとあまり厳しくありません。バッグの上からポンポンと触る程度。
あやしい東洋人の津島はまったくスルーパスでした。
アルゼンチン側のイグアスの滝公園内はトロッコ列車で移動。
全然時間に余裕のない旅程なので、ハイライトの「悪魔ののど笛」と呼ばれるスポットだけ撮影してとっとと引き上げてきました。

来た時のバスの車窓の感じだと、今夜泊まるホテルは国境横断バス路線の途中にあるようです。
それで、出発前に運ちゃんに、「自分はカリマンホテルに泊まるので、近くのバス停まで来たら教えてくれ」と言ってあったのです。
ところがこの運ちゃん、それをしっかり忘れていました。
ボク自身も「あれ、もう通り過ぎたんじゃないかなあ」と思い始めた頃、「オー、ジーザス!」みたいな叫び声が運転席から漏れてきます。
今さらどうしようもないくらい通り過ぎてしまった感じ。
「いいよ、この辺からタクシーで行くよ」と助け舟を出したら、「ああ、そうしてもらえるかな」みたいなことを消え入るような声で。
そして、路肩に止めて食事をしていたらしいタクシーを見かけると、すぐにバスを止めて、自分もバスから降りてきて「おーい、タクシー! このお客さんをカリマンホテルまで連れて行ってくれ」などと言ってます。
とりあえず、バスに戻る運ちゃんに「オブリガード!」と叫んだけど、オブリガードどころか、あんたのせいで余計な出費になってしまったじゃないか。27レアルというメーターに対して、一応オトナのたしなみでチップを入れて30レアルを渡した。だいたい1500円くらい。
超低予算取材の旅の終盤で1500円の出費がどれほど痛いと思ってるんだ!
ま、非常にハードだったけど、こういう機会でもなければ来れなかったところなので、とても面白かったです。
あと一日ブラジルで取材をすれば、ストップオーバーで立ち寄るニューヨークは、純粋に自分のオフ用に用意した時間です。荷物を預かってくれるところがあれば、カメラ一台だけ持って気ままにマンハッタンを徘徊したいものです。
いずれ、
・津島、ブラジル美女にあやうく食われそうになった夜
・カメラを裸で持ち歩くのはひったくりに持っていってくれと
言ってるようなもの、と言われている町での取材
・持っていかれそうになったカメラを必死で放さないのは
代わりに命を持っていってくれと言ってるようなもの
・実際、それで命を持ってかれたカメラマンがいる…
…等々といった旅の土産話は、これから小出しにしていきたいと思います。
ではまた、地球のどこかで。
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- 2007/09/26(水) 11:00:18|
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言葉?
話せないですよ。もう、度胸と開き直りだけです。
向こうが何かややこしいことを言い始めたら、「オレは言葉が分からないのだから、お前のほうでいい塩梅にやってくれ」って、下駄を預けてしまいます。
ちょうど2年前に初めてニューヨークに一人旅(仕事で)をして、移動のバスの乗り方もよく分からず、空港から市内に着いていきなり最終バスを乗り間違え、自分が今どこにいるのかすら見当もつかない深夜の町を泣きながら(ほんとにそんな心境)うろつき、やっと見つけた警察署でブロークンイングリッシュで訳を話してパトカーで宿まで送ってもらったこともあるくらいですから、けっこう失敗から鍛えられることもあります。
tsukasaさんも、いつも彼氏にばかり頼らないで、たまには一人旅でもして見なさいな、国内でも国外でも。
きっと、ちょっとだけ人生観が変わるかもよ。
- 2007/09/26(水) 11:53:29 |
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- 津島 #-
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いーないーないーな!
激しく羨ましい!
いや、恨めしい!
(ぶふふっ。前に津島さんに「恨めしい」とコメントいただいたので、わたしも言う日を待ってました(^^)v)
いやー、こーゆーの激しく羨ましいです!
特に2枚目の写真!
こんな旅が良いですよねーーー!たまらんっ!!
特に、この穴掘り男。笑顔がサイコーですね。あと数分後には「おい!どっから来たんだ?」とか話しかけられそうな雰囲気満々♪
まー、南米はテキトーってゆーか、よく言えば大らかってゆーか。。。(^^;
南米&ラテン国はメールしても返事が1・2ヵ月後ってことがザラで・・・。
そのテキトーさに困ることもありますが、逆に気分的に救われることもあって(こっちのウッカリとかで)、なかなか味わいのある国々だと思います。
旅はパーフェクト過ぎても、面白くないですもんっ。
そうそう、何かあったらすぐさま日系企業に飛び込んでくださいねー。
あと、赤いバラは目立つところにお願いしまーす
パスポートも更新しましたーーー!28日以降に取りに来るようにってハガキも来たし
待っててくださいね~
- 2007/09/26(水) 19:59:24 |
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- ko・ko #-
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今回のブラジル取材では、サンパウロ在住の日本人一家の方に全面的にサポートしてもらったのですが、その方たちも、「こんなに順調に取材ができるなんてブラジルでは奇跡的だ」とおっしゃっていました。あんたは運がいい!…と。
学校の取材のために教育局にドキュメントを出す必要があったのだけど、それも当初の懸念とは裏腹にとてもスムーズに許可がおりました。
ところが、所在予定日の朝に指定のところへ行って取材を始めようとしたら、小学校を指定していたのにそこは幼稚園!
教育局の手違いでした。
すぐに近くの小学校に移動して取材に入れたので結果オーライだったけど、「さすがブラジルだね」と、みんなで笑い合ったものでした。
ニューヨークに入って、まず真っ先にブライアントパークを目指しました。ここだと確実にネットが使えるので。
28日以降までずっとここで待っていてもいいのだけど、そんなに長く公園の片隅で過ごしていたら、ホームレス化してしまうかも。
- 2007/09/27(木) 22:23:48 |
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- 津島 #-
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イグアスの二日目。今日はアルゼンチン側に行って滝を見る計画。 http://t...
- 2007/10/21(日) 01:12:02 |
- GACHOPINフリートーク